iPadは“Air4”と“pro”とどっちが良いの?


あいさつと前置き             

こんにちは。キリオです。さてさて、今回は僕の願望のお話になります。

なぜ願望かっていうと、買ってもいないし買えもしないからです。

欲しくて、実機を触りに行っただけですからね。30分ほどのみ触っただけの人間の感想なので、その点はご承知おきくださいな。

さてさて、なぜ今回このような記事を書こうと思ったのか。その理由からご説明しますね。

先日、待望のiPadAir4が正式に発売となりました。proよりも安い値段ながら、A14チップという最新のSoC(CPU+GPU)を搭載し、11インチの有機ELの筐体。デザインまでproに近いというiPadAir。

同じAppleから出ている端末なのに、iPadproキラーなのでは?とまで言わせた今年のiPadAir。

果たして、本当にそうなのか。短い時間ではありましたが、実際に触ってきた僕の考えでご紹介させていただきます。




ここでいきなり結論「待てるならiPad Proの方が良い」

さてさて、でかでかとした字でいきなり結論を申し上げましたがその理由をご説明します。

詳しくはこの後の文章でお伝えしますが、簡潔に先にお伝えしますね。

Air4レベルの性能を求め、“79,800円”(64GBモデルは現実的ではないため)を払うのであれば“1万6千円”足してproを買った方が良いと思うからです。

なぜそう思ったのか、項目に分けてご説明していきます。




両者のスペック上の“差”


「チップセット」

<Air4>  ーA14 Bionic

<Pro>  -A12Z Bionic


「ディスプレイ」

<Air4>ー10.9インチ/60Hz/500nit  有機EL

<Pro>ー11インチ/120Hz/600nit  有機EL


「カメラ」

<Air4>  ー12MP広角カメラ

<Pro>  ー12MP広角カメラ・10MP超広角カメラ・LiDARスキャナ


「スピーカー」

<Air4>  -ステレオスピーカー-  

<Pro>  -4スピーカーオーディオ


「マイク」

<Air4>  -デュアルマイクロフォン

<Pro>  -5つのスタジオ品質マイクロフォン


「生体認証」

<Air4>  -Face ID(電源ボタン共通)

<Pro>  -Touch ID(カメラ部にセンサ)



スペック上の“差”はどこまで感じるのか


「チップセット」

これはやることによって変わります。

簡単に言えばCPU性能はAirのA14チップが上で、GPU性能はその逆。といった感じです。

試せたのはCPU性能の差だけでした。ただ、AirとProにははっきりと差がありましたね。

アプリの起動速度で比較したんですけど、クリエイティブなソフトでは数秒の差を感じました。


「ディスプレイ」

これに関しては、全く違います。

60Hzと120Hzというリフレッシュレートの違いになりますが、ホーム画面からしてさを感じますね。

なっっっっっっっめらかにぬっるぬるに動きます。YouTubeのスクロールでも、記事のスクロールでも、とにかく様々なシーンで差を感じますね。下にスローモーションの映像を置いておきます。

(YouTubeへのアップロード作業中です...)

あとは、Pencilを使ったときの吸いつきに差を感じました。絵を描くわけではない方でもその差はしっかりと体感できると思います。

実際の動きをスローモーションで撮ってみました。

Air4のペンシル動作

Proのペンシル動作

Pro 検証 youtubeリンク

0.1インチの違いは感じません。


「スピーカー」

比べると大違い。ある意味聞き比べなければ良かったと思いました(笑)。

Air4のスピーカーを聞いて「めっちゃいいやん。proとの差あるんかな?」と思いました。今まで、iPadを使ったことがなかったんでAir4の音質でも十分に驚きましたね。

しかし、、Proで音楽を聴くと

「なんじゃこりゃ。これ、タブレットの音質か?」と思いましたね。

Air4の音質は音のいいタブレットの音。Proの音質はわけわからん音質です。タブレットの域を超えてますね。

一回慣れたら、もう戻れません(笑)。


「生体認証」

これは完全に好みですね。個人的な考えを述べますね。

今のコロナ禍を鑑みるとTouchIDを搭載したAir4の方が良いと思われますが、普段使うのであればFaceIDの方が便利なのかなと。

理由としては、TouchIDだとタブレットの画面がOFF状態の時にパッと見どこにセンサがあるかわからないことですね。それと、触れるだけでなくしっかりと押し込まなければならないので。

FaceIDの場合は、カバーを開けたときや画面をタップすると画面が点灯しますよね。で、そのままFaceアンロックされて画面をスワイプします。そのまま操作に移ることができます。

つまり何が言いたいかというと、アンロックまでの流れがスムーズっていうことです。

立った状態でも画面タップで起動できますし。マスクを一瞬めくればいいだけですので。

それでも、好みでTouchIDを選ばれる方もいるとは思いますが。


「その他」

他は別にどっちでも。って感じですね。個人的には魅力は感じませんでした。




感じた差に1万6千円の価値を見出せるか

さてさて、ここからが本題といっても過言ではありません。

みなさんも上に書いたような差はご存じだったかもしれません。

ただ、そこに1万6千円の価値を見出せなかったのかも。

個人的にProの残念ポイントはチップがA12Zであることですね。A14チップと比べてしまうと、CPU性能で劣ってしまいます。

それがあることで、この先何年快適に使えるかが変わってきてしまいますからね。

個人的には次期iPadProが欲しいわけですが、確かに今すぐiPadが欲しい人からするとAir4がぴったりというのはうなずけます。

難しい話ですね。自分もブログとして文字に起こしている間に少し考えが変わってきたかも(笑)。

僕としては今すぐ買いたい方はAir4でもいいが、次のProまで待てるなら待った方が良いと思うし、ProとAir4には1万6千円の価値があると思います。Proには128GBという丁度いい容量のモデルもありますしね。

イマイチ締まりませんでしたが、今回の記事がどちらかの購入のきっかけとなればなと思います。

お読みいただきありがとうございました。



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